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【世界を勇気づける言葉~今、言葉の力を学ぶ】ひきたよしあきさん

【世界を勇気づける言葉~今、言葉の力を学ぶ】についてオンライン受講しました。

講師:ひきたよしあきさん (コラムニスト・コミュニケーションコンサルタント 元博報堂スピーチライター)

 

<学びメモ>

  • 勇気の勇という字は、足踏みをするという意味がある。コロナ禍の今、鼓舞するだけでなく、立ち止まったり落ち着かせたりする言葉が大事。立ち止まることも勇気
  • 表面的や感情的ではなく、一度自分の体全身を通った言葉は心に響く。
  • コロナ禍の現在、きれいごとより、具体的・体験的・データに基づいている言葉が求められる。
コロナ禍で響いた言葉事例
  1. イタリア校長:パニックになるな。予防をしていれば普段の生活をしていい。
  2. ドイツ・メルケル首長:私たちは民主主義の自由を取り戻すための自粛をする。(東ドイツ出身で自由民主主義を勝ち取る偉大さを知っている背景)
  3. イギリス・モリスジョンソン首相:ありがとう(8回)

 

ひきたさんの紹介する言葉10

  1. 漂えども沈まず
  2. 自分の人生を人のせいにしない
  3. 配られたカードで勝負するっきゃないのさ。それがどういう意味であれ
  4. 進取の精神
  5. ひょうひょうとしている。淡々と動く。
  6. 創意工夫
  7. 命の喜ぶ生き方をする
  8. 4秒待つ
  9. 子どもは1日400回笑う
  10. 明日は味方

 

<自分の考え>

  • 状況によって、発せられる言葉は大きな意味を持ったり、説得力を増したりする。その結果多くの人の心に響くこともある。
  • 自分の体全身を通った本当の言葉(ことだま)には力がある。
  • 今はコロナ禍で特異な状況。人や自分を鼓舞する言葉より、人を落ち着かせる言葉が響く。
  • 紹介された言葉はどれも素敵だった。それぞれの言葉の背景も面白かった。この先も何度か読み返して意味を味わっていきたい。また自分でも勇気づける言葉を探していきたい。