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【部下やチームが期待通りに動く『壁マネジメント』】

今日は【部下やチームが期待通りに動く『壁マネジメント』】

についてオンライン受講しました。

 

講師:山北洋平さん (アッタックスセールスアソシエイト)

 

これからマネージャー昇格を目指している自分にとって、

大変勉強になる内容。

こんな場合、あんな場合、どうしよう。。。

イメージをふくらませながら、

できるだけ自分にあてはめながら聞きましたが、

少し難しい内容だった。。。

 

この先引き続き、学んでいきたい内容です。

 

<学びメモ>

 

チームをゴールへ導くのがリーダー。

と同時に、

ゴールから離れたほうへ向かうことに対しては、

断固『壁』になって動じず、

悪い流れをしっかりとせきとめ、

やはり正しいゴールへ導くこと。

これが『壁マネジメント』

 

 

このように理解しました。

 

これを「川の流れ」に例えていたのが

とても分かりやすい。

 

仕事って、思えば確かに流動的で、

ふと気づけば

ゴールに向かっていない行動がなされていたりしがち。

 

そんなとき、ガンと硬い「壁」になって

チームの行き先を正す。

それは勇気のあることでもあり、

マネージャーの大事な役割の1つ、だと感じた。

 

指示だけマネージャーは多い。

だがそれではだめ。

 

 

山北さんはそう断言する。

「指示の出しっぱなしで、あとは放置」

のスタンスでは、

正しくない方向に向かう流れをも、

せきとめることは出来ない。

 

このような考え方を基盤としたうえで、

日々のマネジメント方法の紹介として、

 

  • 行動設定ルール
  • 介入ルール
  • フィードバックルール

 

が紹介されていた。

 

簡単に結論を言うと、

目標とルールを明確に定め、

部下にロック(完全コミット)してもらう。【行動設定ルール】

 

そして、

こまめに介入していくルールを決める。【介入ルール】

1日10分(部下が5人なら、1人2分で良い)

介入する時間をもれなく確保し、

介入していく。

 

 

こまめにフィードバックしてもらうルールを決める。【フィードバックルール】

望ましい行動を強化し、

望ましくない行動を弱化する

介入時のフィードバックが必要。 

 

そして、

 

決めたことを淡々と遂行し続ける。

「壁」になって遂行させ続ける。

 

 

この手法については、

正直「うわ、細か。しんどそう。。。」

と思ってしまった。

 

週の行動を大枠で(とは言え30分単位で)宣言させ、

翌日の行動は完全に30分単位で宣言させ、

それをフォローしていくという主旨のものだった。

 

この手法のよしあしは、、、私にはまだ分からない。

 

部下を徹底的に管理していくには

適した手法なのかもしれないが、

細かすぎて毛嫌いする部下もけっこう出そう。。。

 

もっと、

部下が自然と行動をおこしたくなるような

チームの雰囲気を作ることのほうが大事なのでは?

 

『壁マネ』の考え方は取り入れながら、

もっと『個人の能力をのびのびと発揮させてやる』

ことも忘れず。

バランスが大事なのかな、と思った。

 

 

1つのメソッドとして頭に入れ、

もう少し勉強していこうと思った。

(その際、またアップします)

 

<To Do>

 

  • 自分の周りで『壁マネ』になっている人を探し、やり方を盗む。

 

  • 『壁マネ』になるには『絶対的なNO』と『絶対的なYES』が自分の中に宿っている必要があると思う。

 

  • 日々、自分のアタマで考えることを繰り返し訓練して、自分の軸を養っていく。これに尽きるのかな。