まなび、かく、ブログ。

まなぶことは、生きること。

【あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール】

小倉広さん著

【あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール】

について、

超重要なエッセンスをまとめます。

 

本著は、33歳からの我々大人に向けて、

仕事や人生への向き合い方を指南した

実践的な本です。

 

小倉さん自身が経験した、

33歳からの大きな人生のふり幅。

 

仕事からプライベートまで、

濃い経験をされる中で学び続けてきた小倉さん。

 

自らを「ファーストペンギン」と称するように、

自ら行動を起こし、そのなかで様々な失敗も

してきたからこそつづれる、「至言」の数々。

 

私にとっては常に手元近くにおいておき、

折に触れて読み返す。そんな大切な一冊になっています。

 

今日はそんな名著から、

超重要なエッセンスをまとめて記載します。

 

結論:

33歳からの僕らは、

自分をさらけ出し、自分を承認し、自分を磨き、

より魅力的な人間になっていこう。

33歳からの経験、努力、学び、

それらが幸福な40代につながるのだから。

 

 

以下、私がお気に入りの「至言」たち。

 

他者評価に依存したままでは、一生幸福は得られない。

自己承認せよ。自分で自分にOKを出してやろう。

自己承認の基準は以下2つ。

120%全力を出し切ったならOK

利己ではなく、利他の精神だったならOK

 

 

かっこ悪い部分をさらしだして裸になれ。

かっこ悪いはかっこ良い。

らっきょの皮をむくように、外からどんどんむいていって、

最後に残る部分が「成熟」というもの。

 

 

大人になることは、限りなく子供に戻ることかも知れない。

 

過去は変えられない。

捉え方は変えられる。

ならば、過去におきたことは全て良かったことと捉えよ。

過去から学び、成長し続ける限り、失敗はない。

そんな自分に自分でOKを出してやれ。

 

 

おじさんになるな。

異性の目を気にしなくなると途端おじさん化がはじまる。

おじさん化は見た目だけでなく、仕事の進め方にも表れる。

 

 

30代に学び、努力し、にじり寄るように成長してきた人間が、

充実の40代を送ることができる。

 

 

キャリアアップと同時に、

キャリアドラフトという考え方も知っておくこと。

時には、あえて流されてみる。

そして一生のうちに何度か、

流れに逆らう、または竿を指す。

 

 

「会社にしがみつく」

そんな選択も良い。

「選択する人生」はかっこ良い。

「言い訳ばかりして選ばない人生」はかっこ悪い。

 

 

スタイルとも呼べるこだわりを持て。

本物に触れ、豊かな心で生きよ。

JAZZ、映画、日本芸能を語れる渋い大人になれ。

 

 

どうだろう、

40代になって自分の人生のチップがおおかた決まる前の、

かといって若者扱いをされるでもない、

あらゆる重責を負う機会も多い、

チャレンジングで、

スリリングな、

この30代という時に、

ぜひ意識していきたい至言ばかりではないか。

 

私たち30代は未熟だ。

だからこそ、まだまだ学び続け、

成長し続けるマインドが必要なのだ。

失敗もたくさんする。

それでも自分で承認してやる。

過去の出来事は「すべて良かったこと」

なのだから。

おじさんになるにはまだまだ早すぎる。

20代の頃の「牙」を失っていないか?

 

そんな風に、

今日も自分に問いかけるのである。

 

 

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

  • 作者:小倉 広
  • 発売日: 2009/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)