今週のお題「お気に入りのTシャツ」
うーん。どんなTシャツがクローゼットの中にあるかな?
見に行ってみた。
なるべく少ないものですっきり暮らす、という目標のもと、
幾度かの「断捨離」に耐えて生き残っている
タフなTシャツたちがそこにいた。
今日はタフなTシャツ君3名を紹介しようと思うわけだが、
1つの共通点に気づいた。
それは、どれも「自分なりのストーリー」が存在すること。
それゆえに、持ち主である私が
「捨てられない」
「捨てたくない」
マインドに完全になっており、
長くクローゼットに君臨できているのだ。
きっと誰も、
自分にとって大切なストーリーと共に
購入したり、もらったりしたものは
長く大切に持っているのではないかな?
そんなストーリーと共に紹介したい。
1.Knoxville x Guitar T
これは4年前テネシー州に越してきた直後、
近隣のKnoxvilleにお出かけの際、
ひとめぼれで買ってしまったもの。
Knoxvilleという町のダウンタウンの雰囲気に惹かれたこと、
もともと私はギタープレイが趣味であること、
当時「エンジ色」がマイブームだったこと、
この3点の偶然の一致・・・。
これは自分が買わず誰が買う?というぐらい
バチっとニーズにはまってしまい、購入。
2.Logos "No Coffee No Camp" T
6年ほど前、趣味としてキャンプを始めたばかりの頃、
愛知の常滑のショッピングモールでこのTシャツに出会ってしまった。
その当時「キャンプにおいて自分が最も大切にするものって何だろう」
って考えた結果、
夜の「焚火+酒」
朝の「焚火+コーヒー」
という答えが出ていた。
そんな折に、バンと目に飛び込んできたこの
脱力満点のゆるT。
完全に私の価値観を代弁しているような気がして。
これも即買いでした。
それ以来、キャンプ場の「朝」には
必ずこのTシャツを着ています(笑)
文字に気づいた人からは、けっこう話しかけられます。
アメリカのキャンパーたちにも、共感されるみたい。
3. The North Face "Yosemite National Park Half Dome T'
10年前、カリフォルニア州のヨセミテ国立公園に
会社の先輩と2人で日本から旅行へ行った。
その時に買ったもの。
ヨセミテ国立公園の衝撃と言ったら、
凄かった。
人生でも指折りのものだった。
あまりにもデカい。
自然が迫りくる、大迫力。
公園にいる間中、鳥肌がずっとずっと収まらなかった。
それ以来、私は自然の偉大さに惹かれ、
国立公園に強い興味を抱くようになった。
ヨセミテのハーフドーム。
これを、大好きなThe North FaceがグラフィックTシャツ化してくれていたのだ。
これはもー買うしかないでしょ!!
North Faceさん、ズルイよ!!
10年間もクローゼットに君臨しているTシャツはこの1枚だけ。
「次回行くときにも必ず着ていきたい」
そう決めているものの、
なかなか実現できずにいる。
実は今年4月に行く予定をしていたのだが、
コロナ禍で叶わなくなった。
いつ行けるのか、
今は見通しが立てられないけれど、
いつか訪れるその時まで、
このTシャツを大切に持っておくのである。