まなび、かく、ブログ。

まなぶことは、生きること。

回転ずしの中であの店が最強のシステム?

今週のお題「寿司」

 

日本の寿司文化を語る中で外すことができないのが、回転ずしだと思いませんか?

私は仕事柄海外からの出張者をもてなす機会が多いのですが、その際に回転ずしへ連れていくと、高い満足度を得られることが多いと実感しています。

回転ずし業界にも多くのチェーン店がありますが、チェーン店ごとに、実際に運用しているシステムは違うもの。

顧客の待たせ方、呼び出し方、オーダーの方法、運搬の仕方、お会計の方法など、あらゆるポイントで大小異なります。

そのようなシステムを楽しむことそれ自体が、エンターテインメント性のある回転ずしという外食の魅力なのだと考えます。

それでは、比較的多くの回転ずしを食べ歩いてきた私が選ぶ、最強のシステムを持つチェーン店、それは一体どこでしょう?

・・・・

もったいぶらずにいきましょう、ズバリ「はま寿司」です。

そう、北海道から九州まで全国530店舗ほどを展開するあの巨大回転ずしチェーン「はま寿司」。

具体的な細かなシステムは実際に店舗へ行って体験されるのがベストでしょう。

簡単に良い点を挙げると、

・席へ通される際に自動発見される紙に印字されたQRコードが、最終的に会計と紐づけられる

これが本当に画期的。

席での注文はすべてタブレットを通してなされるので、注文履歴はデータとして蓄積され、QRコードに上書きされるというわけ。会計時にはQRコードをスキャンするだけで正確な費用が分かるという仕組みです。

他チェーンでは、店員さんが席へ来て、色ごとの皿数を数えたりしますよね。

数えるコストがかかりますし、店員さんも人間なので間違いも0ではないでしょう。何よりその時間客は待たされています。

会計の効率性を高めていることも一因だと思うのですが、店員さんはキッチンで注文をさばくことに集中できるのでしょう。他チェーンと比較しても「はま寿司」は注文した品物が席へ届くのも早く感じます。

「もう来たよ!早い!」そんな声が私の席だけでなく、他の席からも聞こえてきます。

 

回転ずし、システムに注目して楽しんでみるのも良いですよ?