反応は選ぶことができるよ
門下生
「新しい上司とどうも反りが合わないのです。」
師範
「ふむ。サラリーマンの世界ではよくある悩みだのう」
門下生
「ダメ出しばかりされるし、マウントを取られるしで・・
正直かなり消耗しています」
師範
「ダメ出しか・・ それに対して理不尽である、と捉えているのかね?」
門下生
「そうですね・・ 言い方がキツイので、こたえてしまうことがあるのですが、
理不尽とも言えないかと・・ 確かに私の弱点や、抜けている部分、成長課題など・・鋭く指摘されている、と言えなくもないかと・・」
師範
「よく言えたな。君のその姿勢は良いと思う。
感情的な対立をすることは、一利も得ないだろう。
客観的に分析して、自分の成長につながる助言を得ている、と感じられるのなら、
それは君の長所だと思うよ」
門下生
「そういう捉え方もあるのですね・・」
師範
「君自身が、捉え方つまり反応を選ぶことができるのだよ」
門下生
「・・・僕自身が・・・選べる・・?」
師範
「そう。反応は選べる。
前を向き、成長の糧と捉え、いまここ自分にできることを考え抜いて、行動していく限り、君は成長し続けることができるだろう」
「そして・・・
成長し続ける先には、きっと、その新しい上司も、成長した君を頼もしく思うだろう。
今の君の悩みが懐かしく感じられる日が、必ずくる」
「大丈夫 君はきっと うまくいく」
門下生
「師範~~~! 今日はとっても優しいのですね~~~😢」
師範
「私も同じく悩んできたのだから。苦しい時ほど成長している時だし、一皮むけるチャンスなんだ。」
門下生
「うわ~~~~~~😢 号泣」
読者の皆様が、今日一日を、喜んで、精一杯生きられますように。