まなび、かく、ブログ。

まなぶことは、生きること。

反応は選ぶことができるよ

門下生

「新しい上司とどうも反りが合わないのです。」

 

師範

「ふむ。サラリーマンの世界ではよくある悩みだのう」

 

門下生

「ダメ出しばかりされるし、マウントを取られるしで・・

正直かなり消耗しています」

 

師範

「ダメ出しか・・ それに対して理不尽である、と捉えているのかね?」

 

門下生

「そうですね・・ 言い方がキツイので、こたえてしまうことがあるのですが、

理不尽とも言えないかと・・ 確かに私の弱点や、抜けている部分、成長課題など・・鋭く指摘されている、と言えなくもないかと・・」

 

師範

「よく言えたな。君のその姿勢は良いと思う。

感情的な対立をすることは、一利も得ないだろう。

 

客観的に分析して、自分の成長につながる助言を得ている、と感じられるのなら、

それは君の長所だと思うよ」

 

門下生

「そういう捉え方もあるのですね・・」

 

師範

「君自身が、捉え方つまり反応を選ぶことができるのだよ」

 

門下生

「・・・僕自身が・・・選べる・・?」

 

師範

「そう。反応は選べる。

前を向き、成長の糧と捉え、いまここ自分にできることを考え抜いて、行動していく限り、君は成長し続けることができるだろう」

 

「そして・・・

成長し続ける先には、きっと、その新しい上司も、成長した君を頼もしく思うだろう。

今の君の悩みが懐かしく感じられる日が、必ずくる」

 

「大丈夫 君はきっと うまくいく」

 

門下生

「師範~~~! 今日はとっても優しいのですね~~~😢」

 

師範

「私も同じく悩んできたのだから。苦しい時ほど成長している時だし、一皮むけるチャンスなんだ。」

 

門下生

「うわ~~~~~~😢 号泣」

 

 

読者の皆様が、今日一日を、喜んで、精一杯生きられますように。