【目からウロコ】TOEICスコアを700→800へ即上げする超簡単な方法
『リスニング→Part7→Part5→Part6の順に解け!』
門下生
『はあ、また700点か』
師範
『どうした、浮かない顔をして』
門下生
『TOEICの勉強に励んで3年。もともと560点程度だったのが、700点まで着々と上がりました。でもその先が伸びないんです。700点で頭打ちなんです。努力は続けていて、模試を受けたり新しい教材に手を出したり、試みてはいるのですが。。。なかなか。。。』
師範
『俗にいう700点の壁だな』
門下生
『勉強がまだ足りないということでしょうか?』
師範
『それもあるかも知れないな。だが、壁にぶつかっているなら、視点を少し変えてみよ。。。。普段どんな順序で問題を解き進めている?』
門下生
『順序?。。。考えたこともありませんでした。45分のリスニングの後は、そのままPart5→6→7と進みます。』
師範
『それで、テストを終えた後はどんな気持ちだ?』
門下生
『そりゃあ、ぐったり疲れ果てますよ!英語で2時間もテストを受けるだなんて、拷問なんじゃないかと思ってしまうほどです。リスニングの45分ですら、相当な体力を奪われている気がします。Part7にたどり着くころには、頭から湯気が立ち上っていますから。。。』
師範
『そこにヒントがある』
門下生
『と、言いますと?』
師範
『多くの人は最後の長文読解であるPart7にたどり着くころに消耗して集中力を切らしがちだ。だがPart7の得点配分は高く、高得点を狙うには落としたくないところなんだ』
門下生
『。。。。(じっと聞き入っている)』
師範
『良いか、TOEICテストに解く順序の指定などない。なら集中力の高いうちに、Part7に取り掛かるのだ。リスニングを終えたら一度目を閉じて大きく深呼吸し、思い切ってPart7に進む。ただしPart7に時間を割きすぎてPart5,6を終えられないのも本末転倒だ。だから、Part7は試験終了の25分前までにやりきる、見切りをつける、とあらかじめ決めてしまうのが良い。』
『更に言うと、Part7を終えた後の君はおそらく気分が高揚しているはずだ。ランナーズハイのような状態、と言ったら分かりやすいだろうか。その状態でPart5に進む訳だから、Part5は比較的易しく感じられるはずだ。Part5がサクサク進むのは快感だぞ。そのままの勢いで、時間いっぱいまで使ってPart6を全回答だ。』
門下生
『なるほど、そのやり方だと、各Partにどのぐらい時間を割けるかがあらかじめ分かることで、無駄な焦りやストレスを感じづらくなりそうです。それに、高揚した気分まで利用してしまうなんて!すごいですよ。。。!』
師範
『TOEICのような長丁場の試験は、集中力と時間配分が勝負と言ってもよい。当たり前のようだが、それに気づいていない輩は驚くほど多いのだな。』
ーーーーーーーーーーーーー----後日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
門下生
『師範、やりました!師範に教わった通りのやり方で解いてみたら、それだけで800点が取れました!その他は、今までと同じ勉強を続けていただけなので、まさに解く順序を変えたことによる効果だと思います!』
師範
『良かったな。万人に当てはまる手法かはもちろん分からないが、素直に聞き入れて即実践に移した君の行動力も、賞賛に値する』
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ここで紹介した手法は、筆者が実際に、大手英会話スクールの一流講師から直伝され、自ら実践して体得した手法です。プロお墨付きの手法、ということですね。
筆者も門下生のように素直に実践に移したことで、次のテストですぐに、見事に800点台を獲得できたのでした。