コロナパニックのストレスをプラス方向に変える思考術

世界的なコロナパニックと言える状況で、日々ストレスを抱えている皆様。

様々な立場で、それぞれがコロナパニックと向き合っていることでしょう。

外出や催し物の規制、休校、日用品の品切れ、自分の会社や経済はどうなってしまうのだろうという不安・・・などなど。多くの人はストレスレベルを上げていることと思います。

しかしいかなる境遇におかれても、自らのマインドをプラス方向に保ち、アイディアを発揮し、うまくやる人達は必ずいます。

この状況を憂い、嘆いているだけでは何も始まりませんよね。

この特異な状況を逆にプラスに変えるマインドの持ち方を、

いつものように会話形式でお伝えしていきます。

/////////////////////////////////////////////////

門下生

『そろそろ疲れてきました・・・』

師範

『どうした』

門下生

『コロナ疲れですね・・・

日々、色々とショッキングな情報にまみれ、あれこれと自分の境遇を心配したり、世界や経済の心配をしたり、、、心配ばかりでさすがに気持ちもまいってきています』

師範

『気持ちはわかる。

世界の多くの人が、コロナ疲れに陥っているだろう』

門下生

『外出してストレスを発散することもできないし、もやもやのはけ口がなくって・・・』

師範

『確かにな、今までと同じような生活行動パターンが成り立たない。これは確かにストレスになる。

だが見方を変えれば、現状維持バイアスを外す絶好の機会になる、と私はとらえている』

門下生

『現状維持バイアス・・・？！』

師範

『そうだ、日常生活の中で”当たり前”化された行動・思考パターンを変えて、今までチャレンジしてこなかった新たなことに挑戦する機会を作るんだ』

門下生

『な、なるほど。非日常のような今だからこそ、行動を変えるチャンスととらえると・・・』

師範

『難しく考えることはない。

子供との接し方を考え直し、会話やスキンシップを増やすとか、

読書量を増やす、

自宅でできる創造的な趣味を始める、深める、

新たなビジネスを始める、準備をする・・・

色々あるよな』

門下生

『自宅にいる時間が増えることで、

工夫次第では色んなことを学ぶチャンスですね！』

師範

『そう、キーワードは学びだ。

この機会に学びを深める、というのはとても良い発想だな。

ここで学ぶものと学ばずうじうじするものとでは、

大きな差が出るのは当然だろう』

門下生

『緊急ではないが、重要なこと・・・』

師範

『その通り！緊急ではないが重要なことに時間を費やせる環境にあるのなら、

意識的に、爆発的に、その時間を増やすことを勧めるぞ！

どのような境遇でも、学ぶ姿勢が大事。

このコロナパニックの状況も、憂うだけでゃ芸がない。

自ら学び、人生の幸福度を上げるための時間に使いたいよな』

門下生

『そうですね、ストレスで疲れているなんて、

視野が狭まってしまってました・・知らず知らずのうちに』

師範

『正しい情報をフォローしていくことは大事だ。

一方で、自分の手に届かない領域についてあれこれと思いを巡らせ、

心配やストレスをためるのは、エネルギーの無駄遣いというものだ。

ここでも、”いま、ここ、じぶん”にできることに集中して

行動することで、ストレスを忘れるほど心を忙しくできるだろう』

門下生

『行動することで、心を忙しく・・・か・・・』

師範

『そう。今してはならないことは、立ち止まること。

立ち止まることなく、忙しく自分の領域でできることに集中して、行動あるのみ。

次第に、コロナ騒動も終息するだろう！

その頃に、学び、動き続けていた君の、飛躍の時が待っているだろう！』

///////////////////////////////////////////////////

いかがでしょうか？

皆様は、ストレスで視野が狭まっていませんか？

そんな時は、意識的に、長期目線を持って、

具体的な行動を取ってみましょう。

自宅にいる時間が長いなら、それこそ学びのチャンス！

将来の自分へ、投資していきましょう！！