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【実体験】英会話上達方法 アメリカ生活4年目で到達した境地

筆者はアメリカに赴任して3年7か月になる。

赴任者は周りにたくさんいるけれども、

 

「ローカルスタッフとの会話」について

非常にうまくこましている人、

そしてそうでない人がいる。

 

赴任前のもともとの英語力や、

赴任期間、

赴任中の勉強時間、

 

色んな要素があるんだろうけども、

特に何で差がつくのだろう?

 

と考えたときに、

あるシンプルな答えが見つかった気がする。

 

結論から言うと、「プライドをゴミ箱にすて、質より量」

 

これに尽きると思う。

 

プライドをゴミ箱に捨てる、というのはつまり、

格好つけない。

正しく美しく話そうとなど思う必要はない。

ということ。

 

そんなことより、

中学生レベルの文法を押さえて、

会社内や仕事の領域で頻出する単語を押さえて、

 

あとは

デカい声で

ローカルと話しまくる、

それを繰り返しまくる、

 

文法が間違っていても

気になどしない。

 

外国語は、パッションだ。

間違っていても、パッションを感じれば

ローカルに届く。

聞き取ってくれるものだ。

 

質を高め続けても、

アウトプットが少なければ、

それは現場で意味をなさない。

 

とにかく、ローカルをつかまえては

聞く。

聞く。

聞く。

話す。

話す。

話す。

 

それをあきれるぐらいに繰り返していくだけです。

 

ビジネスの英語において、

そんなに難しい単語や、

 

おしゃれで難解な文法など、

そうそう遭遇しない。

 

それに、それを理解することを求められてもいない。

 

それよりは、

自分の考えをしっかりと持ち、

それを

誤った文法であっても、

 

たとえ1回で伝わらないとしても、

 

パッションで伝える!という気持ち。

その気持ちが、相手に伝われば、

英会話、成功したも同然なんです。

 

恥を捨てよう。

プライドを捨てよう。

文法の難しい本を捨てよう。

 

質より量。

繰り返しの中で、

後から単語、文法、表現も

増えていくもの。

 

ローカルとの会話は本当に楽しいもの。

 

ほとんどの人が、ユーモアやジョークが本当に大好き。

その面白さを引き出し、

本気で面白がり、

こっちからも自分をさらけ出し、

面白いと思った話をどんどん伝え、

すごい量の、本当にびっくりするぐらいすごい量の

コミュニケーションを取り続けていった先に、

 

本当の英会話力、

本当に海外で対話していけるスキル

が備わってくるのかな、と

そんな風に考えたりしています。