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在宅のいまこそチャンス!お父さん達よ、子どもと遊ぼう!

外出自粛要請下で、在宅時間が増え、

子どもと向き合う機会の増えた親御さんの多いことでしょう。

 

特にサラリーマンのお父さん方。

在宅ワークとなると、部屋にこもってお仕事の方が多いでしょうが、

部屋を出ると家族との時間、子どもの相手。

この状況は従来経験したことのない特殊なものでしょう。

 

休日も、不要不急以外の外出は控えるため、

ずっと家族が一緒。

 

どうですか?

 

ストレス?

それとも、家族のきずなを深めるチャンス?

とらえ方は人それぞれだし、

価値観の押し売りは無意味ですよね。

 

私は小さな子どもを2人持つ父親、サラリーマンです。

平日は子どもたちが目覚める前に出社して、

夜はお風呂も終わってさあ寝るかな、ぐらいの時間に帰宅する、

それが平日の日常でした。

まあ、典型的でしょう。

 

それが、多くの読者さんと同じように、

在宅ワークの時間が増えた。

子どもたちとの時間も増えた。

さて、ここはひとつ、この状況を生かして、

楽しもう!

 

そんな風に考える私です。

 

さて、今日はそんな私のようなお父さん方に提案したい。

在宅をチャンスに変え、子どもたちとの時間を存分に楽しむ、

具体的な方法について。

我が家の実体験から、ランキング形式で提案したいと思います!

 

第5位:家の周りをさんぽ

 

さて平日昼間から、子どもとさんぽできていたお父さん、

どのぐらいいるでしょうか?

これって実は貴重。

ソーシャルディスタンスを保つ前提で、

ちょっとした散歩やジョギングは、

非常事態宣言下でも認められていますよね。

 

季節は春。

散歩中に、色々な植物や、虫たちを見ることができます。

そんな発見を言葉にしながら、ゆっくり歩いてみましょう。

 

また、もし安全な場所なら、

子どもと一緒に走ってみましょう。

お父さんが急に、「競走だ!」と言って走り出す。

小学校低学年ぐらいまでのお子さんなら、

きっと喜びます。

予想外の「急な展開」が面白いですよね。

昼にお父さんと散歩、そしてかけっこ競走。

以外にそんなことが、子どもの心に焼き付いたりするかも?

 

第4位:勉強を教える!

 

どうですか、普段から子どもに勉強教えていますか?

学校の勉強にサポート(宿題のお手伝いのような)、

というだけの狭義ではないですよ。

もっと、子ども個人の興味に対し、深堀して、さらに発展させるような、

学びの全般です。

 

例えば我が家では今、

6歳の息子に対し、

3桁x3桁の掛け算を教え込んでいます。

 

これは、息子が掛け算に強い関心があり、

もっともっとやりたい、と前のめりだから。

その期待に応えているもの。

 

3桁x3桁の掛け算なんて、学校教育的には、小学1年生の今時点ではまったく不要なものでしょう。

でも、子どもが集中して取り組んでいる。

大きな数が掛け合わされていく。

そのことが楽しい、うれしい。それなら、どうぞやってみよう。

そんな感じで楽しんでやっています。

 

それと、漢字。

何年生の漢字かどうか?は2の次のはなし。

どんな漢字が書きたい?知りたい?から出発して、それを教えていく。

スポンジのように吸収していきますよ。

勉強が勉強になる前に、

興味関心から、集中力を引き出していくんですね。

 

私はプロの教育者でもなんでもないので、

このやり方が良いとか悪いとか、うんぬんは分からないけど、

集中している子ども、というのはやっぱり良いですよ。

大人が刺激を受けるというか。

 

子どもも、お父さんに教えてもらう経験。

というのを楽しんでいる様子。

在宅の今だからこそ、そんな時間を取りやすいのではないでしょうか?

 

第3位:お父さんオリジナルストーリー

 

??

いったい何のことでしょうね??

 

我が家では眠る前に、

私がその場で即興でつくったお話を、

2人の子どもに対してしています。

 

本当に即興も即興。

話しながら、次の展開を考えていく感じで。

 

考えているのは、聞き手である子どもたちにとって面白いか、どうか。

その1点だけです。

 

例えばこんな感じ。

 

最近読んでいる絵本「ないたあかおに」の話に、

携帯ゲームで夢中になっている「ぷよぷよクエスト」が急に登場してくる。

 

村を荒らしたあお鬼をこらしめるあか鬼、

あか鬼は村人たちと仲良くなって、

ぷよクエであそび始める。

4人対戦のパーディーゲーム形式で、

村人とすっかり溶け込んで、盛り上がっていく。

ふとあお鬼のことが気になって山へもどるあか鬼。

あお鬼の家の門には張り紙が。

「僕は旅に出ます。人間たちと仲良くやってくれたまえ。

でも、いつでも君を思っているよ。いつまでも君のともだち、あお鬼より。」

あか鬼はそれをみて、大泣きしますが、

次の瞬間にはオンラインであお鬼とぷよクエを楽しむ・・・。

 

そんな具合に。

話は支離滅裂?

でも良いんです。

予想外の展開の連続に、子どもたちは爆笑。

笑いながら眠りにおちていきます。

(もちろん、まったくの不発のときもあります。忍耐強く!)

 

ふだん寝かしつけの時間をなかなか取れないお父さん。

こんなめちゃくちゃなストーリーテラーはお父さんだけですよ。

きっと、お子さんも喜ばれるはず。トライしてみましょう!

 

第2位:室内エッグハント

 

エッグハント、分かりますか?経験ありますか?

 

欧米ではイースターの時期に、子どもたちが経験します。

エッグ(卵)を模したプラスチックを、

そこかしこに隠して、子どもたちが探し当てる、という。

いわば宝探し的な楽しさがある、伝統的な遊びなんです。

 

今はイースター時期なので、本来なら学校のイベントで経験します。

それを、スキップしてしまうのはかわいそう。

なら自宅でやってしまおう!というもの。

 

これは実に楽しいです。

 

子ども部屋やおもちゃ部屋に、

まずお父さんだけが入り、

エッグを隠しまくる。(30個ぐらい)

 

子どもの年齢に応じて、探す際の難易度を考えてやります。

難しすぎると、集中力が続きませんから。

 

大半は簡単に見つかり、

5個ぐらいは、一生懸命さがしてようやく見つかる。

それぐらいの難易度がよさそうです。

 

エッグハンティング中の子どもたちの真剣な様子、

そして探し当てたときのうれしそうな表情。

これは良い遊びですよ。

小さな成功体験の連続、とも言えます。

難しいエッグを探し当てたときには、

一緒に大喜びしてやりましょう。

自宅遊びで、ここまで盛り上がれるんですね!

やらない手はない、そう思っています。

 

第1位:カードゲーム

 

これはもうダントツの1位。

在宅で子どもと遊ぶなら、ぜひとも取り入れたいものです。

 

我が家では、

UNO

UNO FLIP

トランプ手品

七ならべ

神経衰弱

 

あたりが大ヒット中の遊びになります。

他にも多種多様なカードゲームが世の中にはあるでしょう。

基本的には、どれでも良いと思います。

 

大事なのは、コミュニケーションを取りながら、

みんなで盛り上がれることです。

UNOだって、4歳の娘が1位になることもしばしばあるぐらいなので、

最初にちょっとルールを教えれば、

やっている中で上達して、誰だってできます。

 

頭をつかう、

手先をつかう、

大人と、同じルールで真剣勝負する、

たまに大人を負かす経験もできる!

 

自然と会話が増えますし、

頭をつかう分、日に日に賢さが増していっているように

感じます。

これはひいき目なしに、肌感覚で味わえる成長です。

 

自分が子どもの頃も、家族でカードゲームをした思い出って

けっこう覚えていたりしませんか?

 

私はけっこう覚えています。

お父さんが、「神経衰弱」の達人だったこと。

お母さんが、UNOで真剣さを見せたこと。

自分が勝って、みんなが悔しそうだったこと。

 

今の子どもたちだって、

もちろん一緒。

家族で盛り上がる経験。

これは在宅の今こそ、チャンスです。

大人も純粋に楽しかったりしますよ。

肩の力抜いて、取り入れていきましょう!

 

 

さて、

何かとマイナス要素ばかりが目立つ

今のコロナ渦です。

以前のブログでも書きましたが、

マイナスを憂いているばかりでは

まったく芸がない。

この時期にいかに学び、成長するか。

 

それは家族の在り方についてもそうですよね。

いま家族として

いかに学び、成長するか。

その考えのもとで、

父親としてやれることは?

 

未熟者なりに、

考えて考えて、

実行していきたい。

 

一緒に楽しんでいきたいと

思っています!