外のことが「以前より分かった!」
今週のお題「外のことがわからない」
今週のお題について書いていきたいと思います。
アメリカテネシー州郊外の牧歌的な町に家族4人で住み丸4年になります。
もちろん3月ごろからのコロナ危機もこの地で経験しており、
自粛生活も3か月を超えました。
(自粛生活中のリフレッシュに、自宅前のこの道の散歩が日課です)
その様な境遇にも関わらず、題名のように
外のことが「以前より分かった」と実感しています。
理由は3つあります。
1.赴任者としてアメリカの現状(自分の会社や部署の状況に限らず、感染状況や地域の生活環境の変遷など)について日本の本社に対しほぼ毎日レポートする立場にあるため、以前に増して公式ニュースなどで情報を得るようになった。
2.家族を代表して食糧含む生活必需品を買いに出かける機会が増え、
スーパーの品ぞろえや買い物客の様子(人数、密度、マスク装着率など)を
注意深く見るようになり、日ごとの変化についても敏感に察知するようになった。
3.赴任者間や、業務上密接にかかわるローカルスタッフとの「情報共有」を以前に増して重視するようになり、仕事上に限らず、あらゆる生活上の変化点(現地学校は現時点でいついつ頃まで閉鎖が確定的だ。あの店は営業時間を午後の3時間だけに短縮した。などなど)情報が迅速に入ってくるようになった。
総じていうと、
「正確な情報を迅速につかむ」ためのアンテナ感度が高まり、
自然と積極的に情報を取りに行く姿勢にギアチェンジされたことで、
外のことが「以前より分かった」と実感しているのです。
裏返すと、
「平時には無意識にアンテナ感度が弱まるものだ」
ということにも気づきました。
4年も住んでいるこの町について、意外にも知らなかったことが多すぎることに気づかされ、恥ずかしい思いです。
情報社会を生きる我々現代人にとって、
「現状の自身のアンテナ感度がどのような状態か」
について常に自覚的であることが大事なのかも知れませんね!
Have a good one!