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コロナ禍、企業の傘に守られて

今週のお題「傘」

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さて今週のお題について書いていきます。

 

コロナ危機において、私のような日系企業勤めの方々は、企業の傘に大いに守られていることを実感されているのではないでしょうか。

アメリカのように国が個人を守るのではなく、企業を守る日本という国。

特に大企業勤めの方は、

販売や利益に大きなインパクトを受けているとは言え、

個人の給与や生活レベルにおいて即時に動じることはない。

今夏のボーナスも昨冬同様に出る、というところも多いのでは。

 

かくいう私も、

「ああ、企業の傘の下でぬくぬくと守られている」

良くも悪くもそう痛感させられています。

 

自営業、フリーランス、経営者、など事業主の方々の感じているだろう切迫感とは、大きく違うことだろうと推察します。

 

一方で、「守られている自分」に対する無力感と焦りも感じています。

「もし守られる環境でなかった場合、自分に何がなせる実力があるだろう」と。

それは、

「慣れ親しんだ自分が勤める企業の中だけでなく、

市場や社会の中で、社会人としての自分の価値や実力って、いかほどのものなのだろうか・・・」という疑問、不安とも言えます。

 

コロナ禍で多くの方々が自身のキャリア感の変化を感じているといいます。

 

私もそのひとり。

「あたりまえ」が急に「あたりまえじゃない」世界へ一変することがあるということ。

守られていることがあたりまえ、と慣れきってしまっていると、

本当にゆでガエルになっていつか無残にも散ってしまうだろう。

 

『成長したい』

 

そんな思いが日に日に強くなっていきます。

これも多くの人が感じていることだろうと思います。

 

2月ごろから、読書量を増やしたり、

最近はプログラミングをかじり始めたりと、

自分の成長を意識して生活しようとしています。

1歩1歩の積み重ねでしか、自身の未来を切り開くことはできないのかなと。

来るべき「世界が一変するそのとき」へ備えていく所存です。

 

6歳の息子が、

2日前に初めて補助輪なしで自転車に乗れた。

何度か転んで、足をすりむいて、泣いて泣いて。

それでも果敢に挑戦し続けた。

 

昨日、今日と練習は続き、

今日の夕方ごろには、200メートルぐらい、安心してみていられるぐらい安定して乗りこなせるようになった!

 

成長したい、

その気持ちに躊躇する必要なんてないのだ。