その本読んで、どないやった?
今週のお題「読書感想文」
「そもそも」的な話ですが、
「読書感想文」ていう五字熟語考えたの、誰なんでしょ。
この威圧感満載の五字熟語が、
小学生ぐらいの子どもたちに与える「大ボス感」たるや。
さて夏休みも終盤にさしかかり、
そろそろ「大ボス」と対峙するときがきた。
みたいな。
そこで提案ですが、
「読書感想文」の名前を撤廃して、
全国一律「その本読んで、どないやった?」
に変えません?
肩の力抜いて気楽に、
おとうちゃんおかあちゃんに
その日あったでき事を寝床で話すように。
自分が素直な心で、どう感じたのか。
それが常識的には正解とか不正解とか、
ほんとうにどうでもよくて。
2人の子育てをしている中で実感するのは、
子どもたちの感性は驚くほどみずみずしい。
大人が気にも留めないことに、
驚いたり、不思議に思ったり、感動したり。
きっと読書の感想においても、同じ。
そんな子どもの「生き生きとした感情」を
少しでも言語化することをサポートしてやることが、
大人の役割なのかな。
そう考えたとき、
「読書感想文」のお堅い感じは、
一つの障壁なのかな。そんな風に思いました。
「巧い!」感想文より、
「生き生きとした表現に驚かされる!」
そんな感想文に出会いたい。
このブログ読んで、どないやった?
Have a good one!