まなび、かく、ブログ。

まなぶことは、生きること。

その本読んで、どないやった?

今週のお題「読書感想文」

f:id:SEVENHABITS-07:20200829234346j:image

「そもそも」的な話ですが、

「読書感想文」ていう五字熟語考えたの、誰なんでしょ。

 

この威圧感満載の五字熟語が、

小学生ぐらいの子どもたちに与える「大ボス感」たるや。

 

さて夏休みも終盤にさしかかり、

そろそろ「大ボス」と対峙するときがきた。

みたいな。

 

そこで提案ですが、

「読書感想文」の名前を撤廃して、

全国一律「その本読んで、どないやった?」

に変えません?

 

肩の力抜いて気楽に、

おとうちゃんおかあちゃんに

その日あったでき事を寝床で話すように。

 

自分が素直な心で、どう感じたのか。

それが常識的には正解とか不正解とか、

ほんとうにどうでもよくて。

 

2人の子育てをしている中で実感するのは、

子どもたちの感性は驚くほどみずみずしい。

 

大人が気にも留めないことに、

驚いたり、不思議に思ったり、感動したり。

 

きっと読書の感想においても、同じ。

そんな子どもの「生き生きとした感情」を

少しでも言語化することをサポートしてやることが、

大人の役割なのかな。

 

そう考えたとき、

「読書感想文」のお堅い感じは、

一つの障壁なのかな。そんな風に思いました。

 

「巧い!」感想文より、

「生き生きとした表現に驚かされる!」

そんな感想文に出会いたい。

 

このブログ読んで、どないやった?

 

Have a good one!