【組織マネジメント入門】
まなび、かく。がミライを変える。今日も学びをアウトプットしていきます。
今日は【組織マネジメント入門】についてオンライン受講しました。
講師:麻野耕司さん(株リンクアンドモチベーション取締役)
<学びメモ>
- リーダーの役割について
商品市場・労働市場 両方の市場から選ばれるチームを作ること。
つまり顧客と社員の双方から選ばれるチーム。近年特にその重要性と難易度が増している。
- マネジメントに求められる「メンバーマネジメント」のスキルについて
前提となる考え方・・・「人は勘定より感情で判断する」・・・行動経済学の考え方。ダニエルカーネマン(ノーベル賞受賞者)も提唱。
- チーム作りのメソッド3つ
1.理解・共感
四角い氷を丸くするには?・・・解凍し、丸い型に入れ、再び凍結させる。
いきなり変化を求めるのではなく、まず解凍つまり「理解・共感」のフェーズが重要。そのためには「感謝・謝罪」が重要。
いきなり変化を求めると、絶対にうまくいかない。
2.意義を語る
「抽象のはしご」という考え方がある。「行動」→「目的」→「意義」の順に抽象のはしごが上にあがっていくイメージ。
意義を念頭に置いて行動すると、モチベーションは全く違う。リーダーは意義を語るべし。
レンガを積む人に尋ねる例。
「あなたは何をしているのですか?」
a. 「レンガを積んでいます」(行動)
b. 「レンガを積んで教会を作っています」(目的)
c. 「レンガを積んで教会を作り、人を幸せにしています」(意義)
3.自分と他人の違いを理解する
人は大きく以下4タイプに分類可能(もちろん複雑に混合していたり変わったりする)
右に書いたのは「言われてうれしい言葉・モチベーションを上げる言葉」
その人のタイプを見て、(そのためにはじっくり話を聞いて理解することが重要)タイプに合わせたコミュニケーションが重要。
アタックタイプ・・・すごい!
シンキングタイプ・・・なるほどね!
フィーリングタイプ・・・面白い!
レシーブタイプ・・・ありがとう!
<To Do>
- 理解・共感から入り、意義を語って、また個人のタイプに合わせたコミュニケーションのアプローチをする。簡単ではないと思うが、意識することでだいぶ違ってくるだろうなと思った。意識していきたい。
- 職場の人たちがどのタイプに属するか、という視点で今日から見ていきたい。
- 意義を語るには、自分が日頃から意義についてしっかり考えることが重要だと思った。意義(Goal)と常に結び付けて考える、これは昨日学んだ「G-POP」の考え方と同じ。