【話し下手ほどうまくいく、聞く技術「アクティブ・リスニング」~準備編~】
今日は【話し下手ほどうまくいく、聞く技術「アクティブ・リスニング」~準備編~】についてオンライン受講しました。
まさに話し下手の自分にとって、本当に参考になる講義でした。
講師:谷本有香さん(Forbes Japan 副編集長)
<学びメモ>
世界の著名人のインタビューなどを多数手がけてきた谷本さんが、
その経験の集大成としてお感じになる、
相手と良好な関係を築き、重要な情報を引き出すために必要なこと
それが「アクティブ・リスニング」。今日は「準備」編。
「アクティブ・リスニング」は仕事・プライベートでも有効で人生好転。
「聞く技術」は全世界共通で大切。
準備は成功への羅針盤。
準備=目的+情報収集+戦略を練る
どういうことか。
目的を持つ、意識する。
例えばインタビューにおいて、どんな結果を得たいのか。
インタビュー後にどんな関係を築いていたいのか。
大それた結果でなくとも、
「名前を覚えてもらう」「好印象を受けてもらう」など
負担のないことでOK。
情報収集
多角的に収集する。偏りすぎない。でも自分の中でイメージをつかむ。
- 客観:メディア情報など
- 主観:本人の発信(SNSなど)
- 客観+主観:その人をよく知る人からの意見など
戦略を練る
- 自分と相手の共通点を探る
- 自分と相手の相違点を探る
- 自分とライバルの相違点を探す(=オンリーワンになる)
「自分」だからできる質問があるし、
「自分X相手」だから生まれる・引き出せる情報がある。
一般的で無味乾燥な質問は、回答者にとっても面白くない。
「自分フィルター」を通して、「一味違うな」と相手に思わせることで
印象付けることができる。関係が次に発展する。
<To Do>
- 良い情報をいかに引き出すか、そのために「聞く技術」にもっと意識を向けよう。
- ただ漠然と聞き、だれでもできそうな一般的な質問をしても、その先に発展しない。発展させる質問力を鍛えるには「利害」「共通点」「相違点」「ライバルとの相違点」などの観点で戦略を練る。
- 自分フィルターを持つために、日頃から自分のアタマで考え、意見の軸を持っておくことを心がける。